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会葬礼状
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会葬礼状は、故人が亡くなられてすぐに葬儀のお知らせをするために作成します。
なので、時間がありません。できるだけ、簡単に作成しましょう。
ここで扱う種類として、一般通知、五七日通知、受領名刺、礼状を作成します。
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〜準備するもの〜 |
通知用はがき(緑やねずみ色の枠のついたもの)、名刺用シート(深い緑色やねずみ色の枠のついたもので、
できれば切り離しできるシートタイプのものが良いでしょう)
、礼状用紙(はがきタイプのものでも構いません)、
WORD等のワープロソフト、プリンタ。
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〜用紙選びのコツ〜 |
通知用のはがきは郵送するのではがきタイプで、文面を書くほうに深い緑かねずみ色の枠のついている
物を選びましょう。名刺用シートも色枠がついていて、プリンタで印刷する関係上、名刺サイズだと
小さいため、プリンタで印刷するのが困難になります。(できるものもありますが)なので、4つぐらいが
ひとつのシートとしてつながっているものを選びましょう。
礼状は、お茶に付けて渡したりするので住所等を書くわけではないのではがきでなくても構いません。
大きさは、はがきぐらいがベストでしょう。
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〜一般通知、五七日通知作成〜 |
前述いたしましたが、とにかくこの通知だけでも早く作成することが大切です。
基本的に、一般通知と五七日通知は内容はほとんど変わりません。
では、どこが違うかというと、五七日通知にはその名のとおり、五七日を知らせる文章が入っています。
他は、変わりません。なので、共通して作成していきます。
葬儀にも社葬やキリスト教式や神道式等いろいろな種類がありますが、ここでは仏式で一般的なものを
作成いたします。他の葬儀に関しては今後記載できればと思いますので、予めご了承ください。
まず、故人の亡くなった日時と葬儀を行う場所と住所、開始時間をメモします。
これを文例にしたがい当てはめていきます。(文例は改めて掲載いたします。)
基本的には、故人の名前と享年、理由(「天寿を全うし」や「病気療養中の処」など)を
文章に組み込みます。
そして、葬儀日時、場所を記載します。
このあとに、五七日通知の場合には、五七日をどのような形で行うかを記載します。(葬儀終了後 等) 差出日を記載し、喪主名を記載します。
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〜礼状作成〜 |
礼状は、葬儀の引き出物(お茶等)につけるものです。
本文は葬儀に出席いただいたことのお礼なので、かしこまった感じに書きます。
あとは、葬儀月日を記載し、喪主名を記載します。
通知の要領で作成し、場所等を省いた形になります。 |
〜受領名刺作成〜 |
受領名刺は、喪主名を左下寄りに記載します。
必要であれば、戒名を真中に入れることもあります。
基本的には、名前を印刷するだけです。 葬儀は日程が短いので、なるべく簡単に作りましょう。
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